必見!四谷大塚リトルスクールの実情
入ってみないとわからない、四谷大塚リトルスクールのシステム。
入塾テストを検討中の方、必見です!
もしかしたら校舎によって違うこともあると思いますが、ご容赦ください。
入塾
オリエンテーションの冊子やルール・ガイドブックを印刷屋さんに外注せずに自分たちでコピーして綴じてるような作りで、安っぽいです。経費削減の度が過ぎています。
入会金は22,000円、月額授業料は1・2年生は13,200円で3年生は20,350円(講習は別途)。英語もいっしょに受講すると入会金が8,800円になります。
クラス
習熟度別になっておらず、単純に何曜日の何時から授業があるというだけのクラス分けです。我が子の校舎では3クラスありますが、空きがあるクラスが1つしかなかったので否応なしにそこに入りました。
バッグ
紺色のミキハウス製バッグ。使いきれないほどポケットがいっぱいで機能的です。でも、後述しますが、テキストがないので中はスカスカ。
教材
テキストはありません。毎回プリントが配られます。ある程度は授業中に先生がホチキスで留めてくれますが、家でファイリングするのがちょっと面倒です。特に国語の表紙が短辺綴じで…。
親は月初にその月分の解答冊子をもらうので、あらかじめ授業内容がわかるようになっています。
カリキュラム
1・2年生は週1回75分の授業で、隔週で国語と算数の授業が行われます。
例えば、
第1週 算数:計算
第2週 国語:語彙
第3週 算数:図形
第4週 国語:長文&漢字
のような感じです。算数が1週目も3週目も図形となることもありますが、国語は必ず4週に1回は長文&漢字です。
月初にその月の予定表と、期の初めに春・夏・冬の講習期間以外の半年分の予定表がもらえます。
欠席フォロー
休んだ週の土曜に30分のダイジェスト講義を受けられます。また、週初めに予習ナビという動画がアップされるので、それを視聴することでも補えます。
国語
漢字の「とめ・はね・はらい」は厳しめに採点されます。
長文読解の文字数はかなり多いですが、1週間前に本文が配られて、家で3回以上音読してから授業に臨むこととなっているので、授業中に読みきれないとか解ききれないということはありません。
算数
四谷大塚の特色として、やたらとお金の問題が多いです。
キャッシュレスの時代、また、コロナ禍で子供を買い物に連れて行かないので、子供はお金の使い方をあまり知りません。我が子は「七田式・知力ドリル おかね」などでお金の勉強をしています。
宿題
ホームワークという国語と算数それぞれ月ごとの冊子があり、毎日1ページずつやることになっています。量は多くないので、他の習い事でできない日があっても心配いりません。毎回提出して進捗度をチェックされます。1ヶ月分終わると先生からメッセージとポイントがもらえます。
また、授業中に終わらなかったプリントは、家でやって次回持っていくと添削してもらえます。
高速基礎マスター
PCやタブレット等でひたすら単純計算問題を解くものです。
10問を1セットとして、1セットを2連続で9問以上正解するとそのセットは合格となります。それが全部で100セットあります。100セット合格すると修了判定テストがあり、これに2連続で合格すると次の学年に対応した問題に進めます。
進捗度が廊下に貼り出されるので、他の子がどのくらい進んでいるかわかります。我が子は9月の途中という半端な時期に入塾しているので遅れていますが、前からいる子たちはほとんどの子が2年生・3年生の問題をやっています。
制限時間は1問5分で余裕がありますが、子供に答えを入力させると時間がかかるので、子供には口頭で答えを言ってもらって親が入力すると効率的です。※入力ミスで不正解になると子供にめっちゃ怒られるので注意を。
廊下のランキング表
先生に申し出れば実名ではなくイニシャルにすることもできます。テスト等で外部の人も入ってくるので、名前を見つけられたくない人はイニシャルにしましょう。
音読カード
カードの表面は、どんな本でもいいので音読した記録をつけていくとポイントがもらえます。
裏面は長文読解の授業で扱う本文を読んだ記録をつけるようになっています。これもポイントがもらえます。
謎のポイント
さっきから「ポイントがーポイントがー」と言ってますが、ことあるごとに1・5・10・50・100ポイントと書かれた安っぽい小さな紙切れがもらえます。貯めても何ももらえませんが、集めたり両替したりして楽しんでいるようです。ポイントを入れる袋を用意するように言われます。